プラハの「プロコプ・カフェ&クロワッサン Prokop coffee & croissants」をご紹介させてください。おいしいクロワッサンが大好きな方は是非お試しください!!プラハの思い出の味になることでしょう。
Dlázděná 4, Praha 1
最寄駅 地下鉄B線・トラム
Náměstí Republiky
Masarykovo nádraží
平日 8〜17時
土 9〜14時
日 休み
洗練された清潔な店内。古い建物の1階にあり、天井が高い。お店の許可をいただいて撮影させていただきました。
おいしいクロワッサンのあるカフェの主人(あるじ)は、プロコプ・シュマヘル氏 Prokop Šmahel という青年。現在のカフェは、2020年秋に開店しました。
それ以前はプラハ4区のヌスレ Nusle に店を構えていましたが、新型コロナで売り上げは芳しくなく望みが薄い状態でした。そこでコーヒーのお供にクロワッサンを売ることにし、プラハの中心部で力試しに打って出ました。
プロコプ氏はパンを焼いたことがありませんでしたが、google とYouTube 動画で独学でクロワッサン作りを習得したというのですから、器用な方です。
店内飲食は出来ないので、お家でゆっくりじっくり味わってくださいね〜。
お店の1年目は朝4時前に起床してクロワッサンを焼き、焼き上げると着替えて、店でコーヒーを淹れ、クロワッサンを販売し、夜は翌日用の生地を仕込むという日々でした。
現在は2人雇っており、1日に250個ものクロワッサンを売り上げています。1年で素晴らしい繁栄ですね!!
品書きはコーヒーとクロワッサンのみ。クロワッサン50コルン(約250円)。クリームなどを詰めたクロワッサンは75コルン。
袋のデザインがシンプル。紙が硬くてがっしりした作りです。
15時半頃に伺ったところ、既にクロワッサンは最後の2個でした。確実にお買い求めになりたい方には、午前中の訪問を強くお勧めします。
お待たせしました、これが50コルンのクロワッサン、芸術的な美しさです。ずっしり重いので量ってみたら、きっちり100gありました。
ひと口食べて、衝撃的なおいしさに感動しました。外側がパリパリで、しかもそのパリパリが脆くないのです。ごまかしのない誠実な味は、プロコプ氏の人となりを表しているのでしょうか。
クロワッサンは食べるとパラパラとこぼれるのが普通ですが、プロコプのクロワッサンは殆どこぼれず、きれいに食べられます。プロコプ氏の信念と哲学が見えるようでした。
中はみちっと詰まっており、1つで十分満足出来ます。
このおいしさ、幸福感、満足感を1人でも多くの日本の方に知っていただきたいと思い、記事にしました。
しあわせになれるプロコプのクロワッサンを、是非是非お試しくださいね〜!!!!!
(当ウェブサイトのお店紹介記事は全てボランティアで書いており、お店側からの利益提供などは一切ございません。)