プラハ市内にあるチェコ国立銀行の見学会を開催しています。見学詳細は、以下をご覧ください。是非親子でご参加くださいね〜。
・お母様方がお友達同士で平日に見学したい(火〜金 9〜17時)
・家族で週末に見学したい(土曜10〜12時半)
・長期休暇中に家族で見学したい(火〜金 9〜17時、土 10〜18時)
・2名様以上、最大8名様まで。
・むにゃむこがご案内致します。所要時間約2時間半。
・参加費
大人 300コルン
児童・生徒 150コルン
未就学児無料
【キャンセル料について】
当日朝7時59分まで 無料
8時以降 100%
日取りのお問い合わせ・お申し込み
mnamko.ohoho@gmail.com
皆様、無料 LINE 配信「Ahoj!」2023年1月号はもうご覧になりましたか?
むにゃむこコーナーでは、「金塊をつかもう!」と題して、チェコ国立銀行の展示をご紹介しています。
皆様、お金はお好きですか?
「はい!Ano!アノ!」
とお答えくださった方にピッタリのお楽しみをご紹介します。プラハ中心部の国立銀行 Národní banka では、「家族で楽しむお金と経済の世界 Svět peněz a ekonomiky pro celou rodinu」という常設展を見学できます。
1階は、「通貨制度について」の展示。パネルや動画展示が中心で、言語はチェコ語・英語。実験室ではお札を顕微鏡で覗いたり、お札の偽造防止対策を見たりできて面白い。
地階は、「人々とお金について」の展示。チェコ語表記のみ。分厚い金庫の入り口扉から展示室に入ります。
1918年のチェコスロヴァキア建国から100周年を記念して、2018年に作られた1億コルン金貨。 裏面に、「1919〜2019年でチェコとスロヴァキアのコルナ 通貨100年」と書いてあります。 (スロヴァキアは現在、ユーロ通貨)
金塊をつかんでみましょう。12,6kgもあり、とっても重い!片手で持ち上げられるでしょうか?
1億コルン(1コルナ=6円換算で6億円)の札束の山もご覧ください。5,000コルン札1,000枚が20束。殆ど見かける機会のない5,000コルン札ですが、存在しています。肖像画は、チェコスロヴァキア建国の父にして初代大統領のトマーシュ・ガリク・マサリク Tomáš Garrigue Masaryk。
プラハ城正門前にマサリク像がありますね。
チェコの画家、アルフォンス・ムハ Alfons Mucha が描いたお札や引換券の貴重なデザイン画が多数展示されています。
住所 Na Příkopě 28, Praha 1
最寄駅 地下鉄B線・トラム・バス Náměstí Republiky
火〜金 9〜17時
土 10〜18時
日月祝 休み
・入場無料。
・チェコ語ガイドツアーなしで自由に見学する方は、9名まで予約不要。10名以上は要予約。
・火〜金のガイドツアー(90分間)は要予約。
・土のガイドツアー(11時、13時、16時開始)は予約不要で現場集合。11時の回は混むので、早めの到着を。
・無料ロッカー有り。受付で鍵を借りて使用。
見学の際は、
・チェコのみならず、日本を含むあらゆる国のお札各種と、日本の10円硬化をお持ちください。実験室で楽しめます。
・ロッカーに荷物を預けられます。鍵はご自身で管理ください。
・必要に応じてトイレ休憩を挟みます。
お申し込み・お問い合わせ
【見学会に参加された方から寄せられたご感想です。】
「国立銀行、楽しかったです。歴史的時代背景がお札の絵柄に反映されていて、学びが深かったです。ムハが一番可愛かったー。
偽札、偽造防止の機械は面白かったですね!特殊な光で見破るとは、あっぱれ!子供達にも是非体験させたいです。」
「国立銀行は、大きな金庫や金塊、チェコのお札、コインについてなど、知らなかったことばかりでとても勉強になりました。
また、日本とは違い、チェコの時代背景がその時のお札のデザインにも表れていて、ただのお札のデザインの一つではないんだなということも合わせて知ることができ、とても感慨深いものになりました。
子供たちにもいい勉強になると思うので、一緒に行きたいと思います。」
「紙幣からチェコの歴史やチェコについて、金庫として使われていた場所で、チェコについてもっと掘り下げることができる見学会で、何度参加しても、その度に新しい気づきがあり、とてもおもしろい企画です。」
【おまけ】
国立銀行の壁に、このような記念銘板があるのをご存知でしょうか。
ポーランドの作曲家ショパンは、1829〜1830年にこの場所に住んでいました。当時は、今の街並みとは様子が違ったんですね。